メッシュ規格表一覧・樹脂織網や金網の国内外規格サイトです

ナイロンメッシュ、ポリエステルメッシュ、PP、PEや金網など規格化されているメッシュ織網の一覧サイトです。スクリーンメッシュ、メッシュクロスなどとも言い、モノフィラメント(単繊維)で織られた網の取り扱い規格をサイト形式でまとめています。 (※規格によりマルチフィラメントを使用しているメッシュもございます)

メッシュの試作/試織‐生産

織網(メッシュ)の試作・生産について


糸の量が生産ロットに関係してきます。
また糸メーカー様から購入の可否もございます。
織機の能力により低メッシュ~ハイメッシュと生産可能範囲が決まります。
筬の有無で糸の太さとメッシュ数における生産可否を判断、またイニシャルコストに関係してきます。

上記にさらに詳細をお打合せして特注品や試作の御見積をさせて頂きます。
対応可能な織工場様と弊社が生産工程や納期、品質等を確定させます。
その後以下の工程となります。
 

メッシュ試作/試織・織生産工程

下記は1例です。


1.原糸
糸の規格、品質の受け入れ検査後に倉庫にて保管。

2.整経
織物のタテ糸を準備します。
整経機を使用し巾や長さを決め縦糸をビームに巻き取り。


3.引通
織物の組織構造を決める綜絖や密度を調整する筬に縦糸を通す。
綜絖=そうこう
筬=おさ

4.製織
織機に仕掛けられた縦糸に横糸を打ち込み織物に。
実際の織工程となります。

5.生機検査
製織された織物は、お打合せした基準に合致して仕上がっているか検査し、欠点の修正や格付け実施。

6.精練セット/染色
後加工織物に付着した汚れを洗浄したり染色をします。
また熱を掛けることによって織物の物性を安定させる。
ヒートセットなどともいいます。

7.最終検査
各工程をクリアした最終製品の検査をします。

8.梱包・出荷梱包
出荷指定されたケースに梱包して出荷を行います。
紙管巻にし、紙包みの状態や箱等を使用します。